芸術と文学 / 10問

息と指で音をつくるリコーダークイズ

公開 2026-10-08 更新 2026-10-08

第1問へ

学校の音楽室で見かけるリコーダー。細長い管に穴が並ぶだけの楽器に見えても、息を導く道や、指に合わせた部品の分け方には工夫があります。このクイズでは、木製と樹脂製の違い、吹き口の奥、穴の開け方、ソプラノとアルトの音を10問でたどります。演奏経験や楽譜を読む知識がなくても、選択肢と解説から考えられます。一般的な学校用やバロック式の楽器を中心に扱い、特殊な奏法は範囲から外します。一つずつしくみを知ると、聞き慣れた笛の音にも、部品や指の動きとのつながりが見えてきそうです。

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選択肢を1つ選んで、答えを確かめてください。解説だけを開いて読むこともできます。

第1問 / 10問

リコーダーの素材について、正しい組み合わせは?

第1問の選択肢
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答え:木製と樹脂製がある

リコーダーには木製と樹脂製があり、身近な樹脂製にはABS樹脂を使ったものがあります。木製でも楓や黒檀など材料は一種類ではありません。見た目の色だけで素材を決めつけず、材質の説明を見ると違いがわかります。同じ楽器の仲間にも、材料を選ぶ工夫があるのです。

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第2問 / 10問

吹き口から息を導く、リコーダーの細い気道の名前は?

第2問の選択肢
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答え:ウインドウェイ

吹き口の先には、息を通す細い気道であるウインドウェイがあります。出口付近の形も発音に関わるため、単に空洞があれば同じ音になるわけではありません。木製の製造では、この部分のわずかな加工にも注意を払います。響板や弓とは異なる、息を使う楽器の工夫です。

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第3問 / 10問

3本継ぎのリコーダー。頭部管・中部管と、もう一つは?

第3問の選択肢
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答え:足部管

3本継ぎのリコーダーは、頭部管、中部管、足部管をつないで使います。足部管は楽器の下端側の部分です。回転させられるため、右手小指で押さえる穴の位置を指に合わせやすくなります。楽器には2本継ぎもあり、すべてが同じ数の部品に分かれるわけではありません。

3本継ぎのリコーダーの部品

吹き口側から頭部管・中部管・足部管の順につなぎます。足部管は回転させ、右手小指の穴の位置を合わせられます。名称と順序を示す自作の模式図で、長さや太さの比率、音孔は再現していません。

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第4問 / 10問

ソプラノリコーダーの下側にあるダブルホールは、何をしやすくする?

第4問の選択肢
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答え:片方の穴だけを開けて半音を出す

ダブルホールは、一か所を二つの小さな穴に分けたものです。両方を塞ぐ場合と片方だけを開ける場合を使い分け、半音の演奏に役立てます。二つの穴は、同じ大きさにすればよいわけではありません。運指表では下側の穴の開け方を見比べると、その工夫を確かめられます。

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第5問 / 10問

高い音を出す運指で少し開けることがあるのは、どの穴?

第5問の選択肢
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答え:裏側の親指の穴

リコーダーでは、裏側の親指の穴を少し開ける運指を使って高い音を出すことがあります。表側の穴を多く塞いだままでも、高い音へ移れるのが面白いところです。ただし、高い音がすべて同じ運指になるわけではありません。音ごとの穴の開け方を運指表で確認します。

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第6問 / 10問

バロック式ソプラノリコーダーの通常の最低音は?

第6問の選択肢
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答え:ド

一般的なバロック式ソプラノリコーダーの通常の最低音はドです。運指表では、裏側の穴と表側の穴を塞いだ形から始まります。「最低音がド」という言い方は、出せる音がドだけという意味ではありません。穴の開閉や息の調整を組み合わせ、旋律を作っていきます。

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第7問 / 10問

バロック式アルトリコーダーの通常の最低音は?

第7問の選択肢
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答え:ファ

一般的なバロック式アルトリコーダーの通常の最低音はファです。ソプラノの最低音のドとは違うので、楽器の種類を確かめて運指表を選びます。似た指の形でも、楽器が変わると出る音は変わります。音名だけを覚えるより、どのリコーダーの表なのかを見ることが大切です。

ソプラノとアルトの通常の最低音

一般的なバロック式リコーダーで、ソプラノの通常の最低音はド、アルトはファです。図は音名の比較で、五線譜の位置や楽器の寸法を表しません。特殊な奏法による音は含めていません。

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第8問 / 10問

ソプラノの「バロック式」と「ジャーマン式」の主な違いは?

第8問の選択肢
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答え:指づかいを生む設計

バロック式とジャーマン式は、指づかいの違いを生む設計で区別されます。たとえばソプラノのファの運指が異なります。色や木製・樹脂製という素材の名前ではありません。手元の楽器の方式を確認し、それに合う運指表を使うと、同じ音名でも押さえ方が違う理由を理解できます。

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第9問 / 10問

一般的なリコーダー四重奏に使う四種類は?

第9問の選択肢
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答え:ソプラノ・アルト・テナー・バス

リコーダー四重奏では、ソプラノ、アルト、テナー、バスの組み合わせが一般的です。異なる音域を受け持つ楽器が集まり、複数の声部を奏でます。学校で見かける一本だけがリコーダーのすべてではありません。高い音から低い音まで、仲間を組み合わせる楽しみがあります。

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第10問 / 10問

リコーダーの管の内側は、どのように設計されている?

第10問の選択肢
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答え:部分ごとに変わる内径と曲線

リコーダーの内側は、同じ太さの管や単純な円すいとは限りません。内径が部分ごとに変わり、曲線をつくる設計が音程や響きに関わります。外から見える穴の位置だけでなく、中の形にも工夫があるのです。全音の製造説明でも、単純な直線で結ばない内径の設計が示されています。

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