0と1で数を表す二進数クイズ

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電気のスイッチには、入っている状態と切れている状態があります。二つの状態だけを並べて、たくさんの数を表すにはどうすればよいのでしょう。コンピューターの情報を支える二進数では、0と1の位置に意味があります。このクイズでは、使える数字から始め、位の重み、数の読み替え、繰り上がり、表せる範囲へ進みます。ここで扱うのは、マイナスや小数点を使わない非負の整数です。「101」を百一と読む前に、どの数の表し方なのかを確かめてください。紙のカードを裏返すように、0と1の組合せを試しながら考えられます。
このクイズで考えること
- 0と1の位置から整数を読み取る
- 最大値と状態の数を区別する
- 桁数を決めると表現範囲も決まると理解する
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選択肢を1つ選んで、答えを確かめてください。解説だけを開いて読むこともできます。
0 / 10問 回答済み
第1問 / 10問
二進数の各桁で使う数字は?

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答え:0と1
二進数では各桁に0か1を使います。二つの状態を区別できれば、一桁の情報を表せます。十進数のように2から9までの数字を同じ桁に書くのではなく、桁を増やして数を表します。スイッチのオンとオフを0と1に対応させるのは、そのしくみを考える一つの模型です。
第2問 / 10問
二進数の一桁を表す情報の単位は?

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答え:ビット
二進数の一桁はビットと呼びます。一つのビットには0か1の二つの状態があります。バイトは一般に8ビットをまとめた単位で、一桁だけを指す名前とは異なります。情報の大きさを比べるときは、数の値と、その数を表すために必要な桁数を分けて考えることが大切です。
第3問 / 10問
二進数の整数で、右端の位の重みは?

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答え:1
二進数の整数の右端は1の位です。その左へ進むと2、4、8と、位の重みが二倍ずつになります。0か1は、その重みを合計に入れないか、入れるかを示します。右端を2の位から始めてしまうと、1を表せなくなります。図では四つの位と、それぞれに対応する重みを示しています。
符号なしの整数を四桁の二進数で表す例です。左から8・4・2・1の位。1010では8と2を合計して十進数の10になります。カードの大きさは重みを表していません。
第4問 / 10問
二進数の整数で、一つ左の位の重みは何倍になる?

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答え:2倍
一つ左へ進むと重みは二倍です。右から1、2、4、8、16と続きます。十進数の1、10、100という十倍の関係とは、増える倍率が違います。0と1の見た目だけに注目せず、どの位置にあるかも確かめましょう。同じ1でも、右端とその左では合計へ加える数が異なります。
第5問 / 10問
二進数の「10」を十進数で表すと?

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答え:2
二進数の10は、2の位が1、1の位が0なので、2になります。十進数の十と同じ文字の並びでも、位の重みが違えば表す値も変わります。読み上げるときに「いち、ぜろ」と桁ごとに読むと、十進数との取り違えを防げます。何進数かの指定も、数字と一緒に確認しましょう。
第6問 / 10問
二進数の「101」を十進数で表すと?

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答え:5
左から4、2、1の位です。101では4の位と1の位が1なので、4+1=5になります。真ん中の0は、2の位を合計へ加えないことを表します。1が二個あるから2、と数えるだけでは値は決まりません。何個の1があるかと、どの位に1があるかを区別して読みます。
第7問 / 10問
十進数の6を二進数で表すと?

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答え:110
6は4+2なので、4の位と2の位に1、1の位に0を置いて110になります。101は4+1で5、111は4+2+1で7です。大きい重みから順に、合計へ入れるかを考えると整理できます。先に左へ0を足して0110と書いても、ここで扱う非負整数の値は変わりません。
第8問 / 10問
二進数の「11」に1を足すと?

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答え:100
二進数の11は十進数の3で、1を足すと4、つまり100です。右端で1+1になると、0を書いて左へ繰り上がります。その左でも繰り上がりが起き、新しい桁が必要になります。二進数では2という数字を一桁に書かないため、十進数の12のような書き方にはなりません。
第9問 / 10問
符号なしの3ビットで表せる最大の整数は?

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答え:7
3ビットの重みは4、2、1です。すべてを1にした111が最大で、4+2+1=7になります。表せる値は0から7までの八種類ですが、最大値が8という意味ではありません。図では最大値と状態の数を分けて示しています。0も一つの状態に含めることを忘れずに数えましょう。
符号なし3ビットの最大値は111で、4+2+1=7です。000の0から111の7までを含めるので、表せる状態は8種類あります。最大値と状態の数を区別した図です。
第10問 / 10問
符号なしの整数で、ビットを一つ増やすと状態の数は?

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答え:2倍になる
新しい一桁には0と1の二つの選び方があるため、それまでの各並びに二通りずつ対応し、状態の数は二倍になります。3ビットなら八種類、4ビットなら十六種類です。最大値は7から15になるので、最大値そのものがちょうど二倍になるとは限りません。状態の数と最大値を使い分けましょう。

今回の結果
PERFECT!
全問正解!
図と読み物で振り返る

四枚のカードで数をつくる
紙のカードを四枚用意し、机の位置に左から8、4、2、1という重みを割り当てます。カードの表を1、裏を0と決め、表になっている位置の重みだけを足してみましょう。5なら4と1、10なら8と2を表にします。カード自体の大きさが同じでも、置く位置の約束が違えば役割は変わります。
今度はカードを一枚だけ裏返し、合計の変化を見ます。右端を裏から表にすると1増えますが、左端なら8増えます。1の個数だけを数えても合計を求められないことを、手元の操作で確かめられます。
ゼロも一つの並び
三枚のカードでは、全部裏の000も一つの並びです。表裏を順に変えて、000から111まで書き出すと八種類になります。表せる整数は0から7なので、状態が八種類あることと、最大値が8であることは別です。数える対象を「並び」にするか「最大の値」にするかを先に決めましょう。
四枚目を足すと、新しいカードが裏の場合と表の場合に分かれます。元の八種類がそれぞれ二つに増え、十六種類になります。桁を一つ足すだけで、選べる並びが二倍になることが分かります。
数字の並びと意味を分ける
コンピューターにある0と1の並びは、整数だけでなく文字や画像などにも使われます。どの約束で読むかが決まって初めて意味が分かります。ここで調べた重みは、符号のない整数として読む場合の約束です。マイナスや小数を扱うには、別の決め方も必要になります。
同じカードでも、「表の枚数を数えるゲーム」と「位の重みを足すゲーム」では結果が違います。装置が二つの状態を区別することと、人がその並びへ意味を割り当てることを分けて考えると、情報を表すしくみが見えてきます。

ソクポン
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参考にした資料
- Computer Science Field Guide:Numbers確認日 2026-10-15
- Math is Fun:Binary Number System確認日 2026-10-15
- Harvard CS50:Lecture 0 — Representing information確認日 2026-10-15



