技術と発明 / 10問

QRコードのしくみクイズ

公開 2026-10-05 更新 2026-10-05

第1問へ

ポスターや商品の箱にあるQRコードを、模様としてじっくり見たことはありますか。小さな四角の集まりには情報が入り、周囲の空白にも読み取るための役割があります。このクイズでは、普段よく使われる正方形のQRコード「モデル2」を中心に、模様の単位、読み取りの向き、情報量、誤り訂正を10問で考えます。似た名前の小型コードとの違いも扱います。読み取れそうに見える図でも、ここで示すのは構造を説明する模式図です。カメラを向ける前の一瞬に、どんな工夫があるのか見つけてみましょう。

問題の一覧から選ぶ

選択肢を1つ選んで、答えを確かめてください。解説だけを開いて読むこともできます。

第1問 / 10問

QRコードが情報を表す方向は?

第1問の選択肢
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答え:縦と横の両方向

QRコードは縦と横に並ぶ小さな模様で情報を表す二次元コードです。横方向の太さや間隔を主に読む一次元バーコードとは、使う方向が違います。同じように機械で読み取る印でも、面を使うことで限られた場所に情報を置けるのです。

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第2問 / 10問

QRコードを構成する、小さな黒白の四角の単位は?

第2問の選択肢
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答え:セル

小さな黒白の四角はセルと呼ばれます。並び方によって情報を表し、一つ一つをカメラやスキャナーが見分けて読み取ります。コード全体を一枚の絵として眺めるだけでなく、最小の四角へ目を向けると、模様の細かさや構成を比較する手掛かりになります。

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第3問 / 10問

通常のQRコードの外側に必要な余白は、各辺で最低何セル分?

第3問の選択肢
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答え:4セル分

通常のQRコードは、上下左右のそれぞれに4セル分以上の何も表示しない余白が必要です。模様の外までびっしり文字や絵を置くと、読むための領域を確保できません。ここでの条件は通常のQRコードで、小型のマイクロQRとは区別します。

模様の四辺に余白を残す

通常のQRコードの周囲には各辺4セル分以上の空白が必要です。中央は構造を示す模式模様で、読み取るためのコードではありません。外枠は余白の範囲を示す補助線です。

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第4問 / 10問

QRコードモデル2のバージョンは、最大でいくつ?

第4問の選択肢
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答え:40

モデル2のバージョンは1から40まであり、大きい番号ほど縦横に並ぶセルの数が増えます。バージョンはアプリの更新番号とは違い、コードの構成を表す番号です。印刷を拡大しただけでバージョンが上がるのではなく、模様の細かさを見ます。

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第5問 / 10問

同じバージョンのQRコードを紙で大きく印刷するには、何を大きくする?

第5問の選択肢
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答え:一つ一つのセル

セルの構成が同じなら、一つのセルを何ミリで印刷するかによって実際の寸法が変わります。小さく詰めれば必ず便利になるわけではなく、プリンターや読み取り機器の性能との兼ね合いが必要です。模様の数と印刷寸法は別の量なのです。

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第6問 / 10問

一部に汚れがあってもデータを復元できる場合があるのは、何の機能?

第6問の選択肢
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答え:誤り訂正

QRコードには、データの欠けや誤りを補うための情報も含まれています。これが誤り訂正で、一部が汚れても復元できる場合があります。ただし、どこをどれだけ隠しても読めるという保証ではありません。汚れ方や破損の状態にも左右されます。

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第7問 / 10問

QRコードの誤り訂正レベルとして用意される段階数は?

第7問の選択肢
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答え:4段階

誤り訂正にはL・M・Q・Hの4段階があります。高い訂正能力を選ぶと、そのためのデータも増えます。同じ情報を入れても必要なコードの大きさに影響するため、使う環境に合わせた選択が必要です。バージョンの40種類とは別の設定です。

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第8問 / 10問

QRコードに入れられる文字数を決めるとき、データ量以外に関係するのは?

第8問の選択肢
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答え:文字の種類と誤り訂正レベル

同じバージョンでも、数字を入れるのか漢字を入れるのか、誤り訂正をどの程度持たせるのかで容量は変わります。「何文字入るか」を一つの数字で決めつけることはできません。内容と復元のための情報の両方を、限られたセルで表すためです。

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第9問 / 10問

QRコードの読み取りを安定させる印刷として適切なのは?

第9問の選択肢
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答え:模様を鮮明にし、必要な余白を残す

読み取りには、規格に合った形を鮮明に表示することが大切です。画像加工によるゆがみや装飾は、セルを見分けにくくする場合があります。誤り訂正があるから加工し放題なのではありません。余白も含めて一つの領域として扱いましょう。

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第10問 / 10問

通常のQRコードとマイクロQRコードの違いとして正しいのは?

第10問の選択肢
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答え:必要な余白の幅が異なる

マイクロQRコードは小さい場所への表示を考えた種類で、余白は2セル分です。通常のQRコードでは4セル分以上が必要になります。どちらも同じ条件で切り抜いてよいわけではありません。見た目が似ていても、種類ごとの仕様を確かめます。

通常とマイクロで必要な余白が違う

最低限必要な余白は、通常のQRコードでは各辺4セル分、マイクロQRコードでは各辺2セル分です。青い面はコード領域を示し、内部模様は省略しています。両方のセルの大きさを同じにした数量比較ではありません。

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