6つの点から広がる点字のクイズ
第1問へエレベーターのボタンや駅の案内で、小さく盛り上がった点を見かけたことはありませんか。点字は、点の有無と位置を組み合わせて文字や記号を表します。このクイズでは、日本語の一般的な6点式の点字を題材に、点の並びから音の表し方、文を読みやすく区切る工夫までを考えます。図は読む面から見た配置で、実際に触れる点字を再現するものではありません。点の番号と文章の説明を頼りに、一つずつ関係を見つけてみてください。身近な案内の小さな点が、ことばを伝えるしくみとして見えてきます。
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0 / 10問 回答済み
第1問 / 10問
一般的な6点式の点字で、一つの「マス」の点の配置は?
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答え:たて3点・横2列
点字の一つのマスには、たて3点、横2列の六つの位置があります。どの位置の点を盛り上げるかを変えて、文字や記号を表します。点を全部つける必要はありません。マスを六つの席と考えると、座る場所の組み合わせが文字を決める、というしくみをつかめます。
左の列は上から①②③、右の列は④⑤⑥。位置の番号を示す図で、一文字の点字や実寸を示したものではありません。
参考にした資料
- 日本点字委員会「点字を読んでみよう」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
第2問 / 10問
点字を読む面から見て、左の列の点は上から何番でしょう?
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答え:①・②・③
読む面では、左の列が上から①②③、右の列が上から④⑤⑥です。横に一段ずつ数える順番ではありません。点の番号は場所を示す名前なので、点が一つしかなくても、その位置が右下なら⑥の点です。図を見るときは、点の個数と位置の番号を分けて考えましょう。
参考にした資料
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字図書について」確認日 2026-10-05
第3問 / 10問
盛り上がった点の面を読むとき、基本となる向きは?
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答え:左から右
点字は、盛り上がった面を左から右へと読みます。一方、点字器と点筆で紙の裏から点を打つ場合には、書く向きが反対になります。「読む面」と「書く面」を区別することが大切です。このクイズの図は読む面なので、図を裏返すように想像する必要はありません。
参考にした資料
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字図書について」確認日 2026-10-05
第4問 / 10問
日本語の点字で「あいうえお」の母音に使う位置は?
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答え:①・②・④
あいうえおの母音は、①②④の位置にある点の組み合わせで表します。これに別の位置の点を加えることで、多くの行の音を作れます。すべての文字が同じ足し方になるわけではありませんが、母音の形に注目すると、五十音の表に共通する手がかりを見つけられます。
参考にした資料
- 日本点字委員会「点字を読んでみよう」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
第5問 / 10問
カ行の点字は、対応する「あいうえお」にどの点を加えて作る?
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答え:⑥の点
カ行では、母音の点の組み合わせに⑥の点を加えます。「あ」に⑥を足すと「か」、「い」に⑥を足すと「き」という関係です。母音の形とカ行を示す点が、一つのマスの中で組み合わさっています。ばらばらに暗記するだけでなく、共通の部分を探してみましょう。
参考にした資料
- 日本点字委員会「点字を読んでみよう」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
第6問 / 10問
「が」などの濁音は、元の文字の前にどの符号を置く?
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答え:⑤の点の符号
「が」は、「か」の前のマスに⑤の点で表す濁音の符号を置いて書きます。「か」のマスへ直接⑤を追加するという意味ではありません。前の符号と後ろの文字の二マスを一組として読むことで、濁る音を表せます。点の位置だけでなく、マスの区切りも大事な情報です。
「が」は、⑤の点の濁音符の次に「か」(①⑥の点)を並べた二マス。読む面の模式図です。空の丸は点がない位置で、触れる点字では突起がありません。
参考にした資料
- 日本点字委員会「点字を読んでみよう」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
第7問 / 10問
「ぱ」などの半濁音は、ハ行の文字の前にどの符号を置く?
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答え:⑥の点の符号
半濁音を表すときは、ハ行の点字の前に、⑥の点の符号を一マス置きます。「ぱ」なら符号と「は」の二マスです。濁音の符号は⑤、半濁音は⑥なので、似ていても位置が違います。墨字の小さな丸をそのまま描くのではなく、決まった点の組み合わせで伝えます。
参考にした資料
- 日本点字委員会「点字を読んでみよう」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
第8問 / 10問
点字で数字を書き始めるとき、前に置くのは?
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答え:数字を表す数符
数字の前には、ここから数を表すことを知らせる「数符」を置きます。数符は③④⑤⑥の点でできています。後ろに続く点の形だけでなく、先に置かれた符号も読み取りの手がかりになります。文字の形を増やす代わりに、前後の組み合わせで表せる範囲を広げています。
参考にした資料
- 日本点字委員会「点字を読んでみよう」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
第9問 / 10問
日本語の点字で、助詞の「は」「へ」を表すときの読みは?
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答え:発音に合わせ「ワ」「エ」
助詞の「は」と「へ」は、点字では発音に合わせて「ワ」と「エ」で表します。例えば「私は」の最後は「ワ」です。ただし、すべての「は」「へ」を置き換えるわけではありません。ことばの中の文字なのか、文の関係を示す助詞なのかを考えて読み分ける必要があります。
参考にした資料
- 日本点字委員会「点字を読んでみよう」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字のしくみ」確認日 2026-10-05
第10問 / 10問
日本語の一般的な点字で、意味のまとまりごとに空白を置く書き方は?
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答え:分かち書き
意味のまとまりを空白のマスで区切ることを、分かち書きと呼びます。一般的な日本語の点字は、かな・数字・符号などで表され、漢字とかなの見た目の違いを区切りに使えません。そこで空白も読むための情報になります。点がない場所にも、ことばを伝える役割があるのです。
参考にした資料
- 日本点字委員会「点字を読んでみよう」確認日 2026-10-05
- 日本点字図書館「点字図書について」確認日 2026-10-05

10問、最後まで考えました。
今回の結果
気になった解説を読み返して、発見を持ち帰りましょう。