いきもの / 10問

ペンギンの海と陸の暮らしクイズ

公開 2026-10-05 更新 2026-10-05

第1問へ

よちよち歩く姿が印象的なペンギンも、水の中ではすいすい進みます。空を飛ばないのに翼があるのはなぜでしょう。体を覆う羽や足にも、海と陸を行き来する暮らしに結びついた役割があります。このクイズでは、泳ぐ仕組み、食べ物、羽の生え替わり、子育てを10問で見ていきます。ペンギンはすべて雪と氷の上に住むわけではなく、種類によって生息地も親の役割も違います。コウテイペンギンとケープペンギンを比べ、ひとつの種の特徴を全体に広げない見方も身につけましょう。海の中での動きと陸上の子育てを、二つの図で整理します。

問題の一覧から選ぶ

選択肢を1つ選んで、答えを確かめてください。解説だけを開いて読むこともできます。

第1問 / 10問

ペンギンは動物のどの仲間?

第1問の選択肢
答えと解説を読む

答え:鳥類

ペンギンは鳥類です。翼と羽毛を持ちますが、空は飛びません。空を飛ぶかどうかだけで鳥を見分けると、ペンギンをうまく説明できなくなります。水の中で暮らす時間が長くても魚ではなく、海で泳ぐための特徴を発達させた鳥として捉えると整理できます。

参考にした資料

第2問 / 10問

ペンギンが水中で前へ進む力を主に生むのは?

第2問の選択肢
答えと解説を読む

答え:翼が変化したフリッパー

ペンギンの翼は、短く硬いフリッパーとして水を押し、前へ進む力を生みます。空で羽ばたくための翼とは形も使い方も違います。泳いでいる姿を見るときは、足だけでなく体の左右のフリッパーにも注目してみましょう。水族館などで横から泳ぎを見ると、翼の使い方が陸上より分かりやすくなります。

参考にした資料

第3問 / 10問

泳ぐペンギンの足と尾は、主にどんな役割を担う?

第3問の選択肢
答えと解説を読む

答え:進む方向を調整するかじ

水中では足と尾がかじのように働き、進む方向を調整します。前へ進む力を生むフリッパーと役割を分けると、体全体を使って泳いでいることが分かります。陸で目立つ足も、水の中では別の見方ができます。動く部分を一つずつ追うと、泳ぎの仕組みを観察しやすくなります。

進む力と、向きを変える役割

水中ではフリッパーが前へ進む力を生み、足と尾がかじの役割を担います。横からの模式図で、左右の器官は一部省略しています。体の大きさや泳ぐ速度を表す図ではありません。

参考にした資料

第4問 / 10問

ペンギンの体表を覆う、短く重なり合った羽の働きは?

第4問の選択肢
答えと解説を読む

答え:水を通しにくい覆いになる

短い羽が重なり合った覆いは、水を通しにくくする働きを持ちます。つるりとした見た目でも、魚のうろこや裸の皮膚ではありません。冷たい水で暮らすペンギンにとって、羽の状態を保つことは大切です。体の脂肪も保温に関わり、羽だけで寒さに対応しているわけではありません。

参考にした資料

第5問 / 10問

ケープペンギンが野生で暮らす地域は?

第5問の選択肢
答えと解説を読む

答え:アフリカ南部の沿岸

ケープペンギンはアフリカ南部の沿岸に暮らすペンギンです。南極の雪や氷がない場所にもペンギンはいます。ペンギンという仲間全体の印象と、それぞれの種の生息地を分けて考えるのがポイントです。陸が暖かくても海の冷たい流れを利用する暮らしがあります。

参考にした資料

第6問 / 10問

ペンギンが海で捕る食べ物の組み合わせとして適切なのは?

第6問の選択肢
答えと解説を読む

答え:魚やオキアミなど

ペンギンは魚やオキアミなどを捕り、種類によってはイカも食べます。すべての種が同じ割合で同じ獲物を食べるわけではありません。季節や手に入る食べ物でも違いがあります。泳ぐための体は、単に移動するだけでなく、海で食べ物を探して捕る暮らしにつながっています。

参考にした資料

第7問 / 10問

ペンギンの古い羽が新しい羽へ生え替わることを何という?

第7問の選択肢
答えと解説を読む

答え:換羽

古い羽を新しい羽へ入れ替えることは換羽です。羽は使い続けるうちに傷むため、ペンギンは定期的に生え替わります。換羽中にふくらんだりぼさぼさに見えたりしても、見た目だけで別の種とは判断できません。羽の色や整い方を見る際には、生え替わりの段階も考えることが大切です。

参考にした資料

第8問 / 10問

コウテイペンギンで、産み終わった卵を温める担当は?

第8問の選択肢
答えと解説を読む

答え:雄親

コウテイペンギンでは、雌が産んだ卵を雄が受け取り、足の上で温めます。その間、雌は海へ食べ物を捕りに出かけます。ひながかえったあとは両親が子育てを分担します。「卵を温める時期」と「ひなを育てる時期」を分けると、親の役割を取り違えずに済みます。

コウテイペンギンの子育ての分担

卵を温める時期には、雄が卵を足の上で守り、雌が海へ採食に出ます。ひながかえったあとには両親が子育てを分担します。役割の比較で、時間の長さを表す図ではありません。

参考にした資料

第9問 / 10問

コウテイペンギンが寒いときに、密集して群れる目的は?

第9問の選択肢
答えと解説を読む

答え:体の熱が逃げるのを抑える

密集して身を寄せ合う行動は、体の熱が失われるのを抑えるのに役立ちます。羽や脂肪という体の特徴だけでなく、群れでの行動も寒さへの対応です。ずっと同じ個体だけが外側にいるのではなく、位置を入れ替えながら群れが動きます。集まり方にも暮らしの工夫があります。

参考にした資料

第10問 / 10問

ケープペンギンの卵を温める役割は、コウテイペンギンとどう違う?

第10問の選択肢
答えと解説を読む

答え:両親が交代で担当する

ケープペンギンは両親が交代で卵を温めます。卵の時期を雄だけが担当するコウテイペンギンとは違います。同じペンギンでも、住む環境や子育ての仕方は一様ではありません。一つの種の話を知ったら、別の種にもそのまま当てはまるかを確かめると、理解がより確かになります。

参考にした資料