いきもの / 10問

花といきものをつなぐ受粉のクイズ

公開 2026-10-05 更新 2026-10-05

第1問へ

花を訪れるハチやチョウは、植物とどんな関わりを持っているのでしょう。花の色だけを眺めると気づきにくい、花粉の移動や花の部分の役割を考えてみませんか。このクイズでは、花を咲かせる被子植物を中心に、受粉の始まりからさまざまな花粉の運ばれ方まで10問でたどります。花粉を送り出す部分と受け取る部分を分けて見ると、花の役割を整理しやすくなります。花の形や受粉の方法は種類によって異なるため、一つの花をすべての植物の代表と考えないことも大切です。図は基本の関係を整理した模式図です。花と訪れるいきもののつながりを、少しずつ見つけていきましょう。

問題の一覧から選ぶ

選択肢を1つ選んで、答えを確かめてください。解説だけを開いて読むこともできます。

第1問 / 10問

花を咲かせる被子植物で、花粉がめしべの先へ届くことを何という?

第1問の選択肢
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答え:受粉

被子植物では、花粉がめしべの先へ移ることを受粉と呼びます。花の見た目だけでなく、花粉が移動する経路に目を向けるのがポイントです。花粉を送り出す側と受け取る側を分けて考えます。どの部分からどの部分へ届くかを、この後の問題で少しずつ確かめていきましょう。

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第2問 / 10問

おしべのうち、花粉が作られる部分は?

第2問の選択肢
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答え:葯(やく)

おしべは、主に花粉が作られる葯と、それを支える花糸から成ります。花の中心付近にある部分をすべて同じ役割と考えず、花粉を送り出す側に注目する問いです。形や数は植物によって違います。葯という名前と花粉の役割を結び付けると、花の観察で見る場所が定まります。

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第3問 / 10問

めしべのうち、花粉を受け取る先端の部分は?

第3問の選択肢
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答え:柱頭

めしべの先端にある柱頭は、花粉を受け取る部分です。花粉を作る葯とは役割が異なります。花弁の色や形が目立つ花でも、受粉を考えるときには柱頭まで花粉が届く経路を見ます。柱頭の形は種類によって違うので、図は部分の位置関係を整理する基本の例として読んでください。

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第4問 / 10問

花のがくに見られる基本的な役割は?

第4問の選択肢
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答え:つぼみの中の部分を守る

がくは、つぼみの中にある花の部分を保護する役割を持ちます。緑色で葉に似たものがよく見られますが、色の付いたがくもあり、見た目だけで一律には決められません。花粉を作る役割は葯にあります。目立つ花弁の外側にも、花の成長を支える部分があると考える問いです。

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第5問 / 10問

花弁の色や形、香りが動物による受粉に役立つのは、主に何を助けるため?

第5問の選択肢
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答え:動物を花へ引き付ける

花弁の色や形、香りは、花を訪れる動物を引き付ける手がかりになります。どの動物を引き付けるかは花の特徴や種類によって異なり、すべての花が同じ色や香りを持つわけではありません。花粉を作る部分と、訪問を助ける特徴を区別すると、花のつくりと受粉の関係が見えてきます。

花粉を送り出す部分と、受け取る部分

被子植物の受粉では、おしべの葯からめしべの柱頭へ花粉が移ります。ここでは花の構造全体を省略し、移動の始点と終点だけを示します。同じ花・別の花のどちらかは、この図だけでは決めていません。

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第6問 / 10問

被子植物の受粉と受精の関係として適切なのは?

第6問の選択肢
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答え:受粉の後に、条件が整うと受精が起こる

受粉は花粉が柱頭へ届く段階で、受精は精細胞と卵細胞の融合を含む、その後の過程です。花粉が発芽して花粉管が伸びるなどの段階を経ます。届いた花粉が必ず受精へ進むとは限りません。二つの言葉を区別すると、花粉の移動だけを見て種子の形成を断定せずに考えられます。

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第7問 / 10問

自家受粉に当たるのは、花粉がどこへ移る場合?

第7問の選択肢
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答え:同じ花や同じ株の別の花

自家受粉には、同じ花の中での移動だけでなく、同じ株にある別の花へ花粉が移る場合も含まれます。花が別なら必ず他家受粉になる、という分け方ではありません。分類の基準は花の個数だけでなく、同じ植物個体かどうかにもあります。資料の定義に沿って、株と花を分けて考えます。

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第8問 / 10問

他家受粉を説明する花粉の移動先は?

第8問の選択肢
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答え:同じ種の別の株の花

他家受粉では、同じ種の別の植物個体の花へ花粉が移ります。違う種なら何でもよい、という意味ではありません。花粉を運ぶものの種類とは、別の観点で分類しています。移動の手段と、元の株と別の株のどちらへ届くかを分けると、自家受粉との違いを整理できます。

花の個数だけでなく、株の違いを見る

同じ花の中や同じ株の別の花への移動は自家受粉、同じ種の別の株への移動は他家受粉です。枠は株の関係を示し、花や株の実際の大きさを表しません。矢印は花粉の移動先を表します。

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第9問 / 10問

花を訪れる動物だけでなく、受粉を助けることがあるものは?

第9問の選択肢
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答え:風や水

受粉には動物が関わる場合のほか、風や水で花粉が運ばれる場合もあります。植物によって方法が違うので、花があるなら必ず昆虫が必要だとはいえません。花粉を運ぶ手段を比べる問いで、同じ株か別の株かという自家受粉・他家受粉の分け方とは別に整理します。

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第10問 / 10問

受粉を助ける動物の組合せとして適切なのは?

第10問の選択肢
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答え:ハチ・チョウ・鳥など

花粉を運ぶ動物には、ハチやチョウのほか鳥などもいます。動物が蜜や花粉などを求めて花を訪れる際、体に付いた花粉が別の花へ運ばれることがあります。すべての動物が同じ花を訪れるわけではありません。植物の花と動物の行動を合わせて見ることで、多様なつながりを考えられます。

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