割り切れる数を見つける倍数クイズ

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同じ数ずつ組にしたり、品物を同じ個数の箱に分けたりするとき、余りが出るかを知りたくなることがあります。そんな場面で役立つのが倍数の見分け方です。このクイズでは、十進法で書いた正の整数を扱い、一の位、各桁の数字の和、下2桁や下3桁を手がかりに、割り切れる数を探します。大きな数でも、全部の割り算をする必要はないかもしれません。似た条件の違いと、二つの条件を組み合わせる考え方にも注目してみましょう。答えのあとには、なぜその手がかりを使えるのかを、具体的な数と一緒に確かめます。
このクイズで考えること
- 倍数と約数を同じ掛け算から説明する
- 割り切れる規則を位取りと結び付ける
- 複数の条件を満たす数を確かめる
問題の一覧から選ぶ

選択肢を1つ選んで、答えを確かめてください。解説だけを開いて読むこともできます。
0 / 10問 回答済み
第1問 / 10問
次のうち、7で割ると余りが0になる数は?

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答え:28
28は7×4で表せるので、7で割ると商は4、余りは0です。このように7を整数倍してできる数を、7の倍数と呼びます。26は7×3+5、30は7×4+2で、どちらも余りが出ます。品物を7個ずつの箱に詰めるなら、28個は4箱にぴったり入り、26個や30個では箱に満たない分が残ります。
第2問 / 10問
2の倍数は、次のどれ?

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答え:1734
2の倍数かどうかは、一の位を見るとわかります。一の位が0・2・4・6・8の数なら2で割り切れます。1734の一の位は4なので、2の倍数です。1735と1737は一の位が奇数で、2では割り切れません。十の位より左の部分は10の倍数なので、すでに2で割り切れることが理由です。
第3問 / 10問
5の倍数は、次のどれ?

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答え:2645
5の倍数の一の位は0か5です。2645はこの条件に合い、5×529と表せます。2646や2648は一の位が0でも5でもないので、5では割り切れません。十進法では、十の位より左の部分は10の倍数としてまとめられます。10自体が5で割り切れるため、一の位だけを調べればよいのです。
第4問 / 10問
10の倍数は、次のどれ?

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答え:3810
10の倍数は一の位が0になる数です。3810は10×381なので、10で割ると余りがありません。3812では余りが2、3815では余りが5になります。一の位が5なら5の倍数にはなりますが、10の倍数とは限りません。見分けたい倍数が何なのかによって、使う条件を選ぶことが大切です。
第5問 / 10問
各桁の数字を足す方法で調べると、3の倍数はどれ?

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答え:5274
5274の各桁の数字を足すと、5+2+7+4=18です。18は3の倍数なので、5274も3の倍数と分かります。理由は、10、100、1000がどれも3の倍数より1だけ大きいことです。それぞれの桁の数字だけを足しても、3で割った余りは変わりません。5275と5276の和は19と20なので、3では割り切れません。
5274の各桁を足すと18。18は3×6なので、5274も3で割り切れます。数そのものが18に等しいのではなく、3で割り切れるという性質を比べる自作の説明図です。
第6問 / 10問
下2桁を手がかりにすると、4の倍数はどれ?

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答え:7316
7316の下2桁が表す数は16で、4の倍数です。残りの7300も100×73であり、100は4の倍数なので、7316全体が4で割り切れます。7314の下2桁の14、7318の18は4では割り切れません。一の位が偶数という条件だけでは、2の倍数は選べても4の倍数は選びきれません。
第7問 / 10問
2と3の両方で割り切れる数を探すと、6の倍数はどれ?

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答え:1830
2と3の両方で割り切れる数は、6でも割り切れます。1830は一の位が0で偶数、各桁の和も12で3の倍数なので、両方の条件を満たします。1832は偶数でも和が14、1833は和が15でも奇数です。どちらか一つを満たせばよいのではなく、二つを同時に確かめます。
1830は偶数で2の倍数、各桁の和が12なので3の倍数です。二つを同時に満たすので6の倍数とわかります。1832は2の条件だけ、1833は3の条件だけを満たします。自作の比較図です。
第8問 / 10問
下3桁を手がかりにすると、8の倍数はどれ?

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答え:12432
12432の下3桁が表す数は432で、8×54です。残りの12000も1000×12であり、1000は8×125なので、全体が8の倍数になります。430や434は8では割り切れません。4の倍数を調べるときの下2桁と違い、8では下3桁を見る点を区別しましょう。
第9問 / 10問
各桁の数字を足して調べると、9の倍数はどれ?

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答え:5436
5436の各桁の数字の和は5+4+3+6=18で、9の倍数です。そのため5436も9で割り切れます。5437と5438では和が19と20になり、9の倍数ではありません。3と9は似た見分け方ですが、和が3の倍数であるだけでは9の倍数とは限りません。例えば和が12なら、3の条件だけを満たします。
第10問 / 10問
次の条件を満たす正の整数が、必ず12の倍数になるのはどれ?

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答え:3と4の両方で割り切れる
12の倍数は、3と4の両方で割り切れる数です。例えば252は各桁の和が9で3の倍数、下2桁の52も4の倍数なので、12で割り切れます。2と3だけでは6の倍数までしか確かめられず、6は12の倍数ではありません。また、3か4の片方だけを満たす条件でも足りません。

今回の結果
PERFECT!
全問正解!
図と読み物で振り返る

倍数と約数は、見る向きが違う
3×4=12という式から、12は3の倍数で、3は12の約数だといえます。同じ関係を、できあがる数から見るか、割り切る数から見るかの違いです。12個を3個ずつに分けると4組できる、という場面に戻すと整理できます。
ここでは正の整数を考えます。3の倍数は3、6、9と先へ続きますが、12の約数は12を余りなく割れる数です。倍数を探すときは掛け算を増やし、約数を探すときは組に分ける数を変える、という二つの操作を区別してみましょう。
最後の桁を見る規則には理由がある
2や5で割り切れるかは、一の位で判断できます。十の位以上の部分は10の倍数なので、2でも5でも割り切れます。残った一の位が割り切れれば全体も割り切れる、というのが規則の理由です。
4の判定で下二桁を見るのも似ています。百の位以上の部分は100の倍数で、100は4で割り切れます。例えば2316なら、2300は4で割り切れ、残る16も割り切れるので、全体も4の倍数です。単なる暗記から、位取りを使う説明へつなげられます。
二つの条件を合わせたら、掛けてよい?
6で割り切れるには2と3の両方で割り切れることが必要です。例えば42は偶数で、各桁の和4+2=6も3の倍数なので、6で割り切れます。判定したあと42÷6=7で確かめると、規則と割り算がつながります。
ただし、どんな二つの数でも掛けてよいわけではありません。12は2と4の両方で割り切れても、8では割り切れません。2と4には共通する因数があります。規則を広げる前に、小さい数で反例がないか試すことも、数を調べる大切な方法です。

ソクポン
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参考にした資料
- OpenStax:Prealgebra 2e — Find Multiples and Factors確認日 2026-10-14
- Math is Fun:Divisibility Rules確認日 2026-10-14
- ケンブリッジ大学NRICH:Divisibility Tests確認日 2026-10-14



