ことば / 10問

野菜の難読漢字クイズ

公開 2026-10-17 更新 2026-10-17

自分より大きなねぎを抱えて運ぶマスコット。
第1問へ
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料理の献立や野菜の袋には、ひらがなやカタカナだけでなく漢字の名前も使われます。食べたことのある野菜でも、漢字で見るとすぐには読めないことがあります。このクイズでは、二字や三字で書く名前から一字の名前まで、十個の野菜の表記を取り上げます。多くは読み方を選ぶ問題ですが、別名がどの野菜を指すかを考える問題もあります。答えの後には、ほかの呼び方や、字の見た目だけでは判断できない点を説明します。知っている食材を思い浮かべながら、表記と読みと意味を一つずつ確かめてみましょう。

このクイズで考えること

  • 野菜の表記と読みを結び付ける
  • 読み方と別名の意味を区別する
  • 文字の見た目に頼らず辞書で調べる
図と読み物で振り返る

答えを選ばずに、解説だけを読むこともできます。

問題の一覧から選ぶ

選択肢を1つ選んで、答えを確かめてください。解説だけを開いて読むこともできます。

第1問 / 10問

「胡瓜」の読み方は?

第1問の選択肢
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答え:きゅうり

「胡瓜」はきゅうりです。「瓜」の字があっても、前の字と合わせて「こ・うり」と読むわけではありません。漢字二字で、普段使うきゅうりという野菜の名を表します。辞書では細長い果実を食べる植物として説明されています。まずは二字のまとまりと、聞き慣れた名前を対応させましょう。

第2問 / 10問

「南瓜」の読み方は?

第2問の選択肢
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答え:かぼちゃ

「南瓜」はかぼちゃと読みます。「なんきん」という別の名もあるため、この読みだけが唯一の呼び方ではありません。胡瓜と同じ「瓜」を含んでいても、言葉全体の読みは異なります。一字ずつ知っている音を足すだけで判断せず、まとまりとして辞書に載る名前を確かめるのがポイントです。

第3問 / 10問

「牛蒡」の読み方は?

第3問の選択肢
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答え:ごぼう

「牛蒡」はごぼうです。地中へ長く伸びる根を食べる野菜として、辞書で説明されています。「牛」の字を見て「うし」と読み始めると、普段の野菜名には結び付きません。二字を一つの言葉として覚え、料理に出てくるごぼうの名と対応させると、見慣れない「蒡」の字も整理できます。

第4問 / 10問

「茄子」の読み方は?

第4問の選択肢
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答え:なす

「茄子」はなすと読み、「なすび」ともいいます。二字で書かれていても、最後の「子」を必ず「こ」と読むわけではありません。辞書には、実の形が丸いものや細長いものなどさまざまであることも載っています。読みの違いと品種による形の違いは、別の観点として整理しましょう。

茄子は、なす・なすびとも読む

二字の表記に対し二つの呼び方を示しています。「子」を必ず「こ」と読むわけではありません。どちらも辞書で確認できる読みです。

第5問 / 10問

「人参」の読み方は?

第5問の選択肢
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答え:にんじん

「人参」はにんじんです。野菜として使う名のほか、辞書にはチョウセンニンジンを指す用法も載っています。漢字だけで意味を一つに決めず、料理の話なのか別の話なのかを文脈で確かめます。読みが分かった後に意味の欄も見ると、同じ表記が複数のものを指す場合に気づけます。

第6問 / 10問

「蓮根」の読み方は?

第6問の選択肢
答えと解説を読む

答え:れんこん

「蓮根」はれんこんと読み、「はすね」という読みもあります。名前に「根」が入っていますが、食べている部分はハスの地下茎です。漢字の見た目と植物の部位がそのまま一致するとは限りません。表記、読み、意味の三つを分けて確認すると、字だけから誤解してしまうのを避けられます。

第7問 / 10問

「玉蜀黍」の読み方は?

第7問の選択肢
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答え:とうもろこし

「玉蜀黍」はとうもろこしです。三字のまとまりで一つの名前を表し、字数と仮名の数は一致しません。辞書には「とうきび」などの別名も載っています。漢字の並びを一字ずつ読むことにこだわらず、全体の表記と普段使う言葉を結び付けると、長い表記も調べやすくなります。

第8問 / 10問

「馬鈴薯(ばれいしょ)」は、どの野菜の別名?

第8問の選択肢
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答え:じゃがいも

「馬鈴薯」はばれいしょと読み、じゃがいもの別名です。この問題は漢字の読みではなく、どの野菜を指すかを聞いています。「じゃがいも」をそのままこの三字の読みとして覚えないようにしましょう。表記は馬鈴薯、読みはばれいしょ、指す野菜はじゃがいも、と分けて整理できます。

表記・読み・指す野菜を分ける

馬鈴薯の読みは「ばれいしょ」です。「じゃがいも」はこの三字をそのまま読む仮名ではなく、馬鈴薯が指す野菜の名として示しています。

第9問 / 10問

「韮」の読み方は?

第9問の選択肢
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答え:にら

「韮」はにらです。辞書では、細長く平たい葉や特有のにおいを持ち、葉を食用にする植物として説明されています。一字で表す野菜名もあるため、二字や三字の表記ばかりとは限りません。形の似た葉野菜を思い浮かべても、読みは野菜名の語の項目で、意味と合わせて辞書で確認します。

第10問 / 10問

「春菊」の読み方は?

第10問の選択肢
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答え:しゅんぎく

「春菊」はしゅんぎくです。香りのある野菜として栽培され、葉を食用にします。「春」と「菊」を知っていても、語の中では「菊」がぎくとなる読みまで確かめる必要があります。難しい表記だけでなく、見慣れた二字も声に出して読んでみると、言葉全体の音のつながりに注目できます。

図と読み物で振り返る

にんじんを持ち、机の野菜を比べるソクポンのマスコット。
言葉を比べて調べる場面を描いた挿絵です。文字や読みの対応は、問題と解説で確かめます。

字数と読みの長さは別

胡瓜は二字で「きゅうり」、玉蜀黍は三字で「とうもろこし」と読みます。漢字が一字増えれば読みも一文字増える、という対応ではありません。まず名前全体を声に出し、表記全体と組にして覚えます。難しい字だけを切り離すより、買い物や料理で使う言葉へ結び付けられます。

自分でカードを作るなら、表に漢字、裏に仮名を書いて両方向から確かめてみましょう。仮名を見て漢字を選ぶ練習もできます。一字ずつの通常の読みを足すだけでは読めない名があるため、分からないときは辞書の語の項目を調べます。

別の読みと別の名前を分ける

茄子には「なす」「なすび」、蓮根には「れんこん」「はすね」という読みがあります。普段使う呼び方だけを知っていると、別の読みを見て違う野菜だと感じるかもしれません。辞書で同じ表記の項目をたどると、呼び方の関係を確認できます。覚えた名を一つに絞る必要はありません。

一方、馬鈴薯の読みは「ばれいしょ」で、じゃがいもは指している野菜の名です。表記、読み、意味を三つの欄へ書くと、この違いが見えます。「何と読むか」と「何を指すか」を分けて聞き直すと、別名の説明も取り違えにくくなります。

文字から想像した意味を確かめる

蓮根には根という字がありますが、食べる部分はハスの地下茎です。牛蒡では根を食べます。どちらも地中の部分を使う野菜でも、植物の部位まで同じとは限りません。文字の意味から想像したことを、そのまま植物の説明として採用せず、辞書の意味欄で確かめてみましょう。

人参という表記にも複数の用法があります。献立や売り場のような場面と合わせて読むと、何を指しているかを考えられます。漢字クイズで読みを覚えた後は、実際の文章の中でどう使われているかを探すと、言葉を単独で覚える練習から一歩進めます。

参考にした資料